Book Select 本を選び、本に選ばれる

読んだ本にまつわる話を書き綴っていくことにしました

どうせなら、全エピソード電子化して欲しいのだけど・・・ 森田信吾/栄光なき天才たち

その昔、ヤングジャンプで連載されていて、
今でもコアなファンが付いている名作。

表題の通り、才能は溢れていながら、
不遇だった人たち、非業の死を遂げて今では忘れかけられている人たちの
人生を伝記のようにまとめたのが本作。


なので、あー、この人が生きていたらなぁ、とついつい思いを馳せていまう読後感のものが多い。

レーサーの浮谷東次郎なんか、すこぶる面白い。

俺様の宝石さ―わがアメリカ横断紀行 (ちくま文庫)

俺様の宝石さ―わがアメリカ横断紀行 (ちくま文庫)

がむしゃら1500キロ―わが青春の門出 (ちくま文庫)

がむしゃら1500キロ―わが青春の門出 (ちくま文庫)

レーサーとしてだけでなく、本も面白そうなので、
続けて読みたくなってしまった。

他に気になったのは作家の島田清次郎
大正時代のベストセラー作家らしいが、全く知らなかった。
まぁいま読んでもたいして面白くない気がするけれど、
気が狂ってから書いたらしい詩は読んでみたいな。

それにしても、色々な形式で電子書籍化されていて、
どれを買えば良いのかよくわからない。
いったい権利関係はどうなってるんだろう??

調べてみると、科学者関係は伊藤智義という人が原作者としていたらしい。
要するに、二人の名義で正式に電子化されていないということなのね。

森田信吾が単独で自分名義の所だけを電子化しているってことなのかな。

今後全てのエピソードがしっかりと電子化されることを願うけれど・・・。