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読んだ本にまつわる話を書き綴っていくことにしました

普通に面白いマンガを量産できる才能。 細野不二彦/ダブル・フェイス

ギャラリー・フェイクの細野不二彦が描く奇術*金融*政治マンガって感じ。
とにかく、細野不二彦には安定感がある。

小学館の大御所の1人だけど、高橋留美子よりも、安定している雰囲気。
とりあえず面白い。めちゃくちゃ面白い!とかではなく、とりあえず可もなく不可もない面白さ。
突き抜けない感じはあるけど、決してクソつまらなくもならない。
そういうマンガを生み出し続けられる才能の持ち主。

この話の概要は街金のさえない平社員、春居には悪を正す謎の魔術師Dr.Whooというもうひとつの顔がある。
彼は謎の機関に属し、彼の過去には誰にも言えない秘密があって・・・みたいな内容。

全24巻で結構なボリュームなのだけど、普通に面白い。

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1話から数話完結型のお話を通じて伏線がばらまかれ、
次第に大きな物語が動き出す。
この大きな物語が動き出すまでが長いので、途中でじれったくなって飽きるかも。
そのくせラストバトルは結構拙速な感じも・・・。

要所要所に手品の薀蓄が挟まれているので、雑学好きな人は楽しめるはず。
主人公の名前は有名な奇術師ハリー・フーディーニからとっているらしい。
フーディーニとかも知らん買ったし、そういう豆知識的なものが楽しいのは
ギャラリー・フェイクと一緒かな。

奇術マンガといえば長らく『ファンタジウム』を読んでないことを思い出した。

今、手品マンガといえばと言われて真っ先に思いついたのがこれなんだけど、
他にどんなのがあったかしら。
最近、ぱっと思い出せないことが多い。

とりあえず、次は『電波の城』でも読んでみようかしら。
きっと可もなく不可もない感じで面白いはずなので・・・

とりあえず、まぁそんな感じ。

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