Book Select 本を選び、本に選ばれる

読んだ本にまつわる話を書き綴っていくことにしました

歴史小説としては、そんなに楽しめなかったのよね。 阿刀田高/獅子王アレクサンドロス

ギリシャ神話や、ホメロスシェイクスピアなど、
古典的教養モノをうまいことまとめた本を書いてる人、という認識なのだけど
短編の名手だったりもするらしいね。読んだことないけど。

で、アレクサンドロス大王のことも小説にしていると知ったので、
無性に読んでみたくなってしまった。

というかホメロスギリシャ神話もシェイクスピアも別に読んでるから、
アレクサンドロスなら新鮮かな、と思ったので読んでみたという感じ。

アレクサンドロスといえば、ヨーロッパからインドまで征服した大王。
世界史で習った知識くらいしかないけれど、とんでもない人という印象だけはある。
で、それが小説になってると知れば読みたくなるのが人情というもの。

ただ、思ったよりも面白くはなかったよ。
読むと、どこか狂気を孕んだ天才って感じの印象を持つけど、
果たしてそれが真実なのかもよくわからないし。

読んだきっかけもよく考えてみるとヒストリエなんだよな。

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ヒストリエの中にもアレクサンドロスは出てくるので
なんとなく知りたかったのだけど、
歴史小説として面白いかというとそこまで夢中になる感じではなかった。
あくまでも、固い歴史書を小説風に翻案しただけって感じなのよね。

というわけで、いろいろ読んでみようと思ったけど、
こんな感じならちょっといいかな、って感じ。
普通に本物読んだ方が楽しいかもしれない。

オウィディウス 変身物語〈上〉 (岩波文庫)

オウィディウス 変身物語〈上〉 (岩波文庫)

変身物語〈下〉 (1984年) (岩波文庫)

変身物語〈下〉 (1984年) (岩波文庫)

ギリシャ神話なら、こういうのとか。