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読んだ本にまつわる話を書き綴っていくことにしました

法で裁けぬ悪を裁くワイルドな警察のお話。 望月三起也/ワイルド7

2016年に作者は亡くなっていて、
その後Kindleで投げ売られているのをよく見かけていて、
安いタイミングで買っておいたもの。

愛蔵版を分冊にした全50冊が出ていたのだけど、
なぜかこれを書いている時点ではAmazonからは落ちているみたい。
Kindleのラインナップって突然消えたりするからよくわからん。

一言で言えばハードボイルドな警察もので往年の名作って感じ。
ワイルド7は死刑囚で構成された警察内の秘密部隊、
法で裁けぬ悪を裁くワイルドな部隊だ。

バイクに乗って縦横無尽に駆け巡り、
悪党には容赦なくぶっ放す。

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なんと、すさまじい・・・・・・、まさにワイルド!

ハードボイルドでバイオレンスなんだけど、
この手のものにありがちなお色気シーンはほぼなし。
暴力描写はあるものの、あくまでも子供向け作品ってことなのかしら。

風体はただのチンピラにしか見えない7人なのだけど、
それぞれバックグラウンドが違って特技があったりもする。
もう少し7人の特技を明確にして組み合わせられると面白いんだけど
どうしても主人公の飛場ちゃんが活躍する話になりがちなのよね。

でも俺はヘボピーが好きだよ。
人一倍体がでかいヒッピー風の兄ちゃんなんだけど、
なんかいいやつなんだよね。
悪い女にコロッと騙されでお人好しのブタだよあんたは!!って
罵られるシーンはお気に入りの名シーン。

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もう、この台詞のコマをLINEのスタンプにしたいくらい。

さすがに古い作品なので退屈なところも多いけど、
ワイルド7っていう物語の「型」はいつまでも有効な気がする。
この型にはめれば続編はいくらでも作れるだろうし、
もっと面白くもできるはず。

実際、続編とかもたくさんあるみたいだし、映像化されてたりもする。

続・新ワイルド7 - 野獣の紋章

続・新ワイルド7 - 野獣の紋章

ワイルド7 R (マンサンコミックス)

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W7 新世紀ワイルド7

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もう関連作品多すぎてわけわからん感じではあるけれど、
面白くなりそうな予感がするから他のもちょっと読んでみたいんだよね。