2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧
超絶美形で女をたらし込みながら悪徳の限りをつくすピカレスク・ロマン。 ピカレスクものって人の欲望がストレートに出ていて面白い所もあるけれど、 まぁ、低俗でくだらないものも多い。美悪の華 1作者: 倉科遼,檜垣憲朗出版社/メーカー: グループ・ゼロ発…
『め組の大吾』の作者が描くファンタジー。 佐渡島氏率いるコルクが担当していることでも話題の作品。話題の作り方も、盛り上がってる感を演出するテクニックも巧みで、 やがて作品が気になり、読みたくなってしまう。そういうのは本当にうまい。 佐渡島さん…
なんとも雰囲気の良い児童文学。 表紙の絵とか装丁から醸し出される佇まいがとても良くて、 いつか読もうと思っていたのをついに読了。山伏や陰陽師など日本古来の人知を超えた力をテーマに、 無自覚にその力を受け継ぐ主人公の女の子の物語。レッドデータっ…
冬目景の絵は雰囲気があって好きだ。まぁ、絵が好きだから読む。 そういうのがあっても良いじゃないか。LUNO (デジタル版ガンガンコミックスデラックス)作者: 冬目景出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2014/04/04メディア: Kindle版この商品を…
失踪した兄が残した『智慧の書』に導かれて、 インドへ向かう弟がする不思議な体験。イモータル (中公文庫)作者: 萩耿介出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2014/11/21メディア: 文庫この商品を含むブログを見るウパニシャッドとかショーペンハウエルとか…
尾田栄一郎が絶賛、ってのがテレビで紹介されて話題になってた。全11巻と比較的コンパクトにまとまっている青春恋愛音楽マンガ。 ストーリーは少々陳腐だけど。 ていうか、タイトル、日本語としておかしいよね、と思わなくもない。[まとめ買い] 四月は君の嘘…