Book Select 本を選び、本に選ばれる

読んだ本にまつわる話を書き綴っていくことにしました。マンガが大半を占めていますが小説も好き。マンガはコミックで読む派。本は買って読む派なので常にお金と収納が足りません。例年1000冊以上コミック読んでます。ちなみに当ブログのアフィリエイト収入は昔は1000円くらいいった時もあったけど、今では月200円くらいです(笑)みんなあんまりマンガは買わないんだなぁ。。収入があった場合はすべて本の購入に充てられます。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

東日本大震災への200億円を越える義援金、あの時台湾では何が起きていたのか? 木下諄一/アリガト、謝謝

台湾在住30年の著者が取材を重ねた上で小説に仕立てたフィクション。 ただ、個人名や組織を変えてはいるけれど、実際にこういうことが起きていたのだろうという点では、 ノンフィクションのルポを読んでいる感覚に近いものがある。アリガト謝謝作者: 木下諄…

現実世界では目立たない凡庸な子が主人公っていう設定が今っぽいよなー。 川崎直孝/ちおちゃんの通学路

物心がついてからのルーティンワークと言えば通学だろう。 毎日、毎日、同じ場所へと向かうだけなのに、子供の頃って 通学自体がそれなりに面白かった気がする。一人、もしくは友達と学校へ向かう通学路は時間にしてみれば大したことはないのだけど、 寄り道…

気楽に読める可もなく不可もない作品。 なかざき冬/えとせとら

じいちゃんから受け継いだ謎の銃は、動物のエキスをつけると 干支にちなんだ弾が出る摩訶不思議な銃。その謎の銃エトガンをめぐる物語。 途中で12星座にちなんだ星座銃(ゾディアック)っていう銃も出てくる。だけど、合わせて24種類の弾が活躍した記憶はな…

法で裁けぬ悪を裁くワイルドな警察のお話。 望月三起也/ワイルド7

2016年に作者は亡くなっていて、 その後Kindleで投げ売られているのをよく見かけていて、 安いタイミングで買っておいたもの。愛蔵版を分冊にした全50冊が出ていたのだけど、 なぜかこれを書いている時点ではAmazonからは落ちているみたい。 Kindleのライン…

読んだら本当に誰もいなくなってた。 アガサ・クリスティー/そして誰もいなくなった

アガサ・クリスティーの代表作。 読んだことなくても名前は聞いたことがあるような有名作品。まぁ、きっと誰もいなくなるんだろうな程度に思っていたわけなんだけど、 孤島に招待された客全てが謎の死を遂げていくミステリー。そして誰もいなくなった (ハヤ…