映画化されたね。
すず役を広瀬すずがやったね。
まぁまだ見てないから良く知らないけど・・・。
とにかく、吉田秋生の『海街Diary』を一気に読み返してみた今日この頃。
海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 (flowers コミックス)
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これもある種の再生の物語。
再生、というと大げさかもしれないけれど、
ちょっと一歩前へ進んでみる物語。
以前、いくえみ稜の『潔く柔く』を再生の物語と書いたけど、
あちらがあくまでも少女マンガという枠の中で恋愛を通じた再生を描くのに対し、
こちらは恋愛もその一要素でしかない扱いに。
もちろん、重要な要素ではあるのだけど、どちらかというと
『海街Diary』は生活を通じて再生していく物語。
まぁ、舞台も鎌倉だし、洒落てるよね。
鎌倉って自然が豊かで、それなりに文化もあって、
東京で仕事も頑張ればできる立地なもんだから、
それなりに金稼いでいる日常を豊かに暮らす系の人たちが大好きってイメージ。
サーフィンとかも好きで、週末はアクティブ、それが、鎌倉クラスタ。
このマンガも、お洒落で丁寧。
鎌倉の日常は東京砂漠の日常とは違うわけで、
それはそれで東京砂漠で疲弊する地方出身者とかにとっては、
なんとなく懐かしさも感じる非日常なんだよね、と勝手に納得してる。
個人的には色々過去を引きずってそうなサーフショップのバイトの藤井君が気になるのだけど、
彼は『ラヴァーズ・キス』の主人公で、『ラヴァーズ・キス』は微妙に
本作とクロスオーバーしているらしいね。
そっち読んでなかった!
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まぁ、吉田秋生といえば言わずと知れた『BANANA FISH』で、
『BANANA FISH』読んでないとかありえないだろうと
諸先輩方にご指導いただいたのが吉田秋生との出会い。
それもかれこれ10年以上前の話だ。
BANANA FISH(1) BANANA FISH (フラワーコミックス)
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検索すると結構他にも色々書いてるんだよね。
その辺の細々したの読んでないから、今度漁ってみよう。
いつか鎌倉でのんびり読書三昧な余生をおくれたら良いなぁ、なんて思わなくはないんだけど
なんだかんだ東京便利だから離れないんだろうな、とも思う。
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