もやしもん。
主人公は農大生で、菌が見えるという設定。
菌の可愛らしさと、好奇心を刺激するうんちくが良いバランスで
一昔前にちょっと話題になった漫画。
なぜかボンテージっぽいファッションの女子が登場したり、
よくわからんこだわりが多そうな印象。
この漫画が面白いのは読み進めるほどに、
菌が見えるという斬新だったはずの設定がどうでも良くなっていく所。
全体的に、別に菌見える設定なくても成立するんじゃないかな。

もやしもん コミック 全13巻完結セット (イブニングKC)
- 作者: 石川雅之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: コミック
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まぁ、そんなことはさておき、うんちくは面白い。
発酵ってスゴイんですね。
それと農大が舞台なだけに、安全な食ってなんだ?っていう問題提起も。
農薬何リットル使ってても気にしないのに、虫が入っていると大騒ぎ。
確かに、なんか変だよね。
糞尿から硝石作る話も、ヘェ〜って感じ。
要はうんこで大砲を打ってたっていうのはわかりやすい。
醤油の違いも、はっきり認識してませんでした。。
ヨーロッパ紅茶事情も面白い。
割り増しされてたとかひどいなぁ。
てな訳で、うんちくが普通に面白かったです。

もやしもん コミック 全13巻完結セット (イブニングKC)
- 作者: 石川雅之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/03/20
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