全集を最初から読み進めるプロジェクトが遅々として進まない。
年間1000冊以上読んでることを考えたらそれだけ読んでりゃ3、4ヶ月で手塚治虫全集も
読み終わるはずなんだけど、なかなか進まない。
なぜかと言うと、まぁ前半の作品が割とつまらないから。。
で、スーパー太平記もまぁつまらない。
- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1978/10/09
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- 作者: 手塚治虫
- 出版社/メーカー: 手塚プロダクション
- 発売日: 2014/04/25
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太平記と名がついているけれど足利的なものとは無関係。
幕末に22世紀から赤ちゃんがやって来たって話。
だからと言って赤ちゃんだからね。
未来の知識があるわけでもない。
ただちょっと利発な子なんだけど、
未来だから利発ってのは説得力あんのかな。
まぁ遺伝子いじってるかもしれないと考えれば未来から来た赤ちゃんだから利発ってのは成立するのか。
まぁいずれにせよよくわからない設定なんだよなぁ。
この作品の元になったのは「ピストルをあたまにのせた人びと」という作品らしいんだけど、
そっちは単に幕末に利発な少年がいたっていう設定なんだって。
(タイトルわけわからんよね。。。)
で、この作品書くときになんでか未来から来た設定付け足したらしいのよね。
ほんと、初期の手塚治虫は欲張りというか、なんでもかんでも盛り込みまくるごった煮みたいな作品が多い。
まぁあんまり面白くない話をするのも建設的ではないのだけど、手塚治虫自身が出来は誉められたものではない、
何回目かのマンネリって言ってるくらいだからしょうがないよね。
こういう駄作も含め、圧倒的な作品数、驚異的なアイデア力であることは間違いない。
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