Book Select 本を選び、本に選ばれる

読んだ本にまつわる話を書き綴っていくことにしました。マンガが大半を占めていますが小説も好き。マンガはコミックで読む派。本は買って読む派なので常にお金と収納が足りません。例年1000冊以上コミック読んでます。ちなみに当ブログのアフィリエイト収入は昔は1000円くらいいった時もあったけど、今では月200円くらいです(笑)みんなあんまりマンガは買わないんだなぁ。。収入があった場合はすべて本の購入に充てられます。

これ、間違いなく面白いから一気に読むの確定!! 小川一水/天冥の標 メニー・メニー・シープ

小川一水さんの天冥の標が10年の時を経て完結したらしい。
としたり顔で語っているが、小川一水さんのことも、
天冥の標のことも知ったのはごく最近だ。

twitterで流れてきた小川さんの選評が素晴らしいという話が気になり、
選評読んだら素晴らしかったのでまずお名前を記憶した。

気になるなぁ、代表作は何なのかなと調べていたら、
天冥の標を知った。

その後、kindleのセールで天冥の標がお安くなっていたので大人買いして、
いつか読もうと放置していた。

で、しばらくすると、天冥の標が完結したというニュースが届いた。

わを、なんかこの流れるような展開は運命なんじゃあるまいかと思い、読み始めた次第。

天冥の標? メニー・メニー・シープ(上)

天冥の標? メニー・メニー・シープ(上)

天冥の標 ? メニー・メニー・シープ (下)

天冥の標 ? メニー・メニー・シープ (下)

第1部は宇宙の彼方、西暦2803年に起こった植民星「メニー・メニー・シープ」での革命運動を描く。

複数の種族が住んでいて、移民時に乗ってきた宇宙船がエネルギーを供給し、街が機能している。
独裁状態で、エネルギーの供給がどんどん削られていき、圧政に対する革命運動が起きていく。
でも、とにかくすべてが謎。
皆がどこからどうやって来たのか。様々な種族はいったいどう生まれたのか。
謎の病気は何だったのか?? 隠された別の宇宙船は一体??
そもそもエネルギーを制限していたのは何のためなのか?

次から次へと、謎が謎を呼び伏線を張り巡らしていく。

どうなっちゃうのこれ、どうなっちゃうの??
でも、これまだ全然明かす気ないんでしょ??
まじかー、焦らされるわ!と思いながら一気に読んだ。

そして案の定、終盤戦まじでーってなったので、
これは続編も一気に読むしかありませんね、という感じ。

内容もなんもない単なる感想なのだけど、これ間違いなく面白いぞ!!

天冥の標? メニー・メニー・シープ(上)

天冥の標? メニー・メニー・シープ(上)

天冥の標 ? メニー・メニー・シープ (下)

天冥の標 ? メニー・メニー・シープ (下)