女性漫画家が萌え絵で描く、女性の性欲。
まぁ、女性が描くからリアルだとか言うつもりはないけれど、
女性が女性の性欲を書くというシチュエーション自体が
妄想を掻き立てる要素ではある。
本当は女性なんだけど、男っぽいペンネームにしている人もいるし、
男だけど、女のペンネーム使ってる人もいる。
まぁ雑誌と作品の立ち位置でその辺は決まってくるのかしらね。
ひとには、言えない。【完全版】 (1) (ぶんか社コミックス)
- 作者: さんりようこ
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 2016/03/31
- メディア: Kindle版
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で、女性が描く女性の性と言いつつも、ここで描かれているのは、
結局男性読者が喜ぶようなエロい女の子でしかない。
読者の望む姿をお届けしている感じにしか思えないけど、
そうなると男のやや歪んだ妄想と結果変わらないじゃん、ってことに。
まぁ、下ネタ好きだから面白いけど、
1冊の雑誌の中で毎号ちょろっと箸休め的に入っているのと、
こうやってまとめて一気に読むのとでは全然違う。
なんというか、密度が濃くてすぐにお腹いっぱいになるのでそのつもりで。
4コマってほんと続けるの大変そうだなぁ、なんてことも思った今日この頃。
ひとには、言えない。【完全版】 (1) (ぶんか社コミックス)
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