2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
謎の知的生命ノルルスカインの謎に迫る第5部。 ノルルスカインの話と交互に未来の農家の話が語られる。天冥の標? 羊と猿と百掬の銀河作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/03/29メディア: Kindle版この商品を含むブログ (4件) を見る海賊稼…
映画の歴史はまだ100年そこそこなんだけど、 その100年で凄まじい技術的な進化を遂げている。その映画の歴史を軽く概観するのが本書。 本書の魅力は、ポップなイラスト。単純にいい感じのイラストが気に入って買った本。イラストでわかる映画の歴史 いちばん…
第四部はLoversたちの物語。ラゴスはいかにしてラゴスになったかというこれまた Loversの原形が成立する所の物語なんだけど、 最後までラゴスは脇役、のように見えて最後はやっぱりラゴスの物語なんだよね。天冥の標? 機械じかけの子息たち作者: 小川一水出…
第一部で出てきたアンチヨークス=海の一統のご先祖様のお話。救世群に続き、アンチヨークスの先祖の物語はこれまた第一部の伏線に そっと触れながら進んでいく。天冥の標? アウレーリア一統作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/02/27メデ…
舞台は未来の植民星から一転、現代の日本へ! 未来のどこかの物語から、ぐっと現実感が増してくる。天冥の標 2 救世群 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/03/05メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 78回この商品を含むブ…
小川一水さんの天冥の標が10年の時を経て完結したらしい。 としたり顔で語っているが、小川一水さんのことも、 天冥の標のことも知ったのはごく最近だ。twitterで流れてきた小川さんの選評が素晴らしいという話が気になり、 選評読んだら素晴らしかったので…
バベルの図書館はボルヘスが世界中の物語を編んだアンソロジー。 旧バージョンは全30巻で、1冊1冊が函入りというこだわりの装丁。 大人になって小銭稼ぐようになったので、学生の頃欲しかったこのシリーズを大人買いしてみた。ヴォルテール―ミクロメガス (…
水野良さんデビュー30周年を迎えていた模様。 そして誰もが?知ってる日本のファンタジー小説の元祖的な 『ロードス島戦記』の著者である。30~40代の人には懐かしい思い出となっているはず。 ロードス島の新作も書き下ろしていると聞き、 25年ぶりに再読し…