2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
なんだかとっても話題になってしまった九井諒子である。 RPG*料理という発想はすんなり受け入れやすく、 面白いっちゃ面白い。いや、どちらかというと絶賛する人ばかりで、 なんというか、ちょっとそこまですごいこれ?っていう気分になる。ダンジョン飯 1…
学生の頃、同じサークルのおたくっぽい子に勧められて読んだのが出会いだった。 正直絵もパッとしないし、その子に勧められなければ読まなかった気がするのだが、 これが読んでみるとなかなかクセがあって面白い。菫画報(1) (アフタヌーンコミックス)作者…
チェコの国民的作家、カレル・チャペック、 風刺が効いたエッセイ集。青土社が単行本を刊行したときからずっと気になっていたのだけど、 あれからあっという間に10年経っていたというのが驚き・・・。カレル・チャペックに関して調べてみたら、 「ロボット」…
黒岩涙香の『幽霊塔』を翻案したのがこちら。 黒岩涙香を持ってくるあたりがもう渋くて、読まずにはいられない。 そして黒岩涙香の『幽霊塔』もまた、 アリス・マリエル・ウィリアムソン『灰色の女』の翻案もの、という 何かと翻案される運命にあるような作…
選ばれた者が動かすことができる案山子という奇妙な人形。 案山子を操る者同士の友情だったり、家族愛だったり、愛情だったり、が入り乱れたバトルもの。神様ドォルズ(1) (サンデーGXコミックス)作者: やまむらはじめ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012…
清水玲子の超名作、『秘密』が完結した時は、 あぁ、また名作が1つ完結したっていう充実感と、 もう『秘密』は終わってしまったのかという一抹の寂しさがあったけれど・・・スピンオフきたー!!!しかも、なんか間に合わせの短編集みたいな感じじゃなくて…
漫画大学は、漫画のことを講義風に語りつつ、作例も読む、みたいな構成なのだけど、 大学の授業のように退屈でつまらない。 これを読むのは睡魔との戦いになるだろう。 そういう点で非常に大学らしい作品だと言える・・・。漫画大学作者: 手塚治虫出版社/メ…
バツ1シングルマザー・加南(31)、 セカンド処女のまじめOL・悠里(28)、 超モテ股ゆる女・奈央(36・家主)という3人が 1つ屋根に暮らすストーリー。相変わらず あぁ、こんな人いるよね、とか こういう感じ、あるな、っていう なかなか言語化できない感…
幼少時の親に対するトラウマから、 愛し合うものを見ると破壊衝動に駆られる男が主人公。で、そいつへの罰として、 自分が愛する人が出来たとき、必ず相手か自分のどちらかが死ぬ、という運命を背負わされる。 そこからは、国、時代を超えて上記のような悲恋…
ファッションモデル、女優、最近は商品企画まで手がける久保京子のエッセイ。 自分がどんな服を着ていたかを、当時の思い出を振り返りながら語り、 80年代、90年代のファッションを概観していくような構成。わたしたちは、こんな服を着てきた 〜久保京子の大…
鳥飼茜には才能がある。 もうこれが3回目くらいだと思うけど、何度でも言っちゃう。おはようおかえり(1) (モーニングコミックス)作者: 鳥飼茜出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/08/12メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るおはようおかえり …
平和なはずの街で突然、ある家族が失踪する。 そして次々に起きる怪現象。いったいこの街で何が起きているのか・・・というミステリー。SOIL 1 (Beam comix)作者: カネコアツシ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2004/01/31メディア: コミック購入: …