日本の昭和文藝、
一見固そうに見えて、実はとんでもない変人ばかりだった
その時代と作品の魅力を伝えてくれる作品、作家紹介的なマンガ。
「昭和の文藝作品を読んでみたいけど、何読めばいいかわからない人へ。」って
書いてみたものの、そういう人は読まないで終わるだけ。
こういう本を手に取る人は、すでに好きで読んでる人たちなんだよね。
まぁ、そんな矛盾はさておき、面白いから読んでみたらいいよ。
このマンガも、昭和の小説も。
- 作者: 久世番子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/10
- メディア: コミック
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- 発売日: 2015/04/03
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文学とか文藝とかって小難しい印象があるけれど、
なんてことはない、なんでもありの世界なんだよな。
書いてる人たちも社会的には不適合者で、ど変態。
作家として食えてなければ、人様に胸張って言えることなんてあんまなさそうな部類。
そういう破天荒な人たちが一生懸命書いてたって思うと、
なんか親しみが湧いてくる。
もっと、人として屑だったこととか、
自分の欲望に素直だったこととかを踏まえて、
教えてあげたら超面白いと思うんだけどな。
文学ってかなりロックですよ、ってね。
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