Book Select 本を選び、本に選ばれる

読んだ本にまつわる話を書き綴っていくことにしました。マンガが大半を占めていますが小説も好き。マンガはコミックで読む派。本は買って読む派なので常にお金と収納が足りません。例年1000冊以上コミック読んでます。ちなみに当ブログのアフィリエイト収入は昔は1000円くらいいった時もあったけど、今では月200円くらいです(笑)みんなあんまりマンガは買わないんだなぁ。。収入があった場合はすべて本の購入に充てられます。

昭和の文藝作品を読んでみたいけど、何読めばいいかわからない人へ。 久世番子/よちよち文藝部

日本の昭和文藝、
一見固そうに見えて、実はとんでもない変人ばかりだった
その時代と作品の魅力を伝えてくれる作品、作家紹介的なマンガ。

「昭和の文藝作品を読んでみたいけど、何読めばいいかわからない人へ。」って
書いてみたものの、そういう人は読まないで終わるだけ。

こういう本を手に取る人は、すでに好きで読んでる人たちなんだよね。

まぁ、そんな矛盾はさておき、面白いから読んでみたらいいよ。
このマンガも、昭和の小説も。

よちよち文藝部

よちよち文藝部

よちよち文藝部 (文春e-book)

よちよち文藝部 (文春e-book)

文学とか文藝とかって小難しい印象があるけれど、
なんてことはない、なんでもありの世界なんだよな。

書いてる人たちも社会的には不適合者で、ど変態。
作家として食えてなければ、人様に胸張って言えることなんてあんまなさそうな部類。

そういう破天荒な人たちが一生懸命書いてたって思うと、
なんか親しみが湧いてくる。

もっと、人として屑だったこととか、
自分の欲望に素直だったこととかを踏まえて、
教えてあげたら超面白いと思うんだけどな。

文学ってかなりロックですよ、ってね。

よちよち文藝部

よちよち文藝部

よちよち文藝部 (文春e-book)

よちよち文藝部 (文春e-book)