鳥飼茜には才能がある。
もうこれが3回目くらいだと思うけど、何度でも言っちゃう。
- 作者: 鳥飼茜
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/08/12
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おはようおかえり コミック 全5巻完結セット (モーニングKC)
- 作者: 鳥飼茜
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/04/12
- メディア: コミック
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- 作者: 鳥飼茜
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『先生の白い嘘』が素晴らしくて、
『おはようおかえり』も『おんなのいえ』も
一気に読み返して、あぁやっぱり才能あるわーと
再確認する今日この頃。
とりあえずいいやつな弟と、
とにかく美人な姉2人という3人兄弟の物語。
で、タイプの違う美人姉妹はそれぞれ色々抱えてる。
片方は結婚したけど色々うまくいかなくてバツイチ、
もう片方は、なんか教授との不倫にどっぷりハマってたりする。
いいやつの弟が、新しい彼女と東京に出て再スタートを切るあたりの話がけっこう好き。
お互い好き合っていて、一緒に住んで、互いの仕事を頑張るのだけど、
ふと気がつくと思いっきりすれ違ってる。気付いた時には手遅れなくらいに。
いや、手遅れっつーかどうしようもないんだよな。
気づいた所でどうにかできる訳じゃないっていうこと、生きてると色々ある。
お互い頑張ってるだけなのに、それがお互いの関係にはプラスにならない感じ、
この辺、すごいリアリティがあるんだよなぁ。
そしてそういう感覚をうまく拾って表現することがとても上手。
あと、全然脈絡ないけど、貪欲だねぇのくだりも妙に気に入ったシーン。
少女マンガの方がドロッとした感情とか、
日々の生活の機微とかをうまく描けてる作品が多い気がする。
もっと読まれたら良いのになー、少女マンガ。
少女マンガって言うのも違うよな、このジャンルなんていえば良いんだろうね。
レディースコミックとか古臭いもんなぁ。
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