テロと戦う天才ハッカーが主人公のシリーズで、
もう何年も前に読んだ1作目が結構面白かった印象だけが残っていた。
で、その続編。
最終的にはこのあとラストシーズンってのが出てて、それで完結。
でもラストシーズンが4冊しか出ていないのがちと不安。
だって、人気あったらもうちょい出るでしょ、普通。。。。
というなんか嫌な予感がしながら読んでみたのだけど、
物語はそれなりに面白い。
まぁかなりご都合主義だし、主人公のもとに送り込まれていた工作員の女が豹変して
いきなり主人公とラブラブな展開になるのはちょっと衝撃の展開。。。
あぁ、なんか終わってしまったな、というか
残念な香りがしたけれど、まぁそれはそれで笑えるから十分満足してる。
いや、そここそがこの作品の読みどころなんじゃないか。
前作の話を完全に忘れてるので、もっと面白かったはずなんだけどなぁ、という思いも含め
もう一度前作読みたいなぁ、というのが読了後の感想。
とりあえず、この2作目ですべての黒幕が誰なのかが明らかになる!
なので、勢いでラストシーズン4冊も読むことになるのだが・・・。
こちらもご都合主義のオンパレード。
なんかもう主人公がただのスーパーマンで、
敵が肝心な時に間抜けで、
なんか全部うまいこといく、みたいなやつ。
今読むと1作目もそう感じるのかな・・・
でも、あまり難しく考えずに楽しむには十分面白かったよ、うん。