全集を順番に読んできて、やっと辿り着いたライオンブックス。
何がやっと、なのかというと、、、これ、面白いんです!!
ほとんど今読むとつまんないよね、ってのがしばらく続いてたんだけど、
「ライオンブックス」は今読んでも面白い。
- 作者: 手塚治虫
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そもそもタイトルからして意味不明だと思うんだけど、
決して「ジャングル大帝」みたいな動物ものではありません!!
これは手塚治虫のSF短編集を集めたもの。
ライオン、関係ありません!!
しかも、週刊少年ジャンプに連載していた短編作品集なのです。
中には近未来を描いたものとかもあり、
今話題の「AIの遺電子」を彷彿とさせるようなものも。
- 作者: 山田胡瓜
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2016/04/08
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いやぁ、ほんとこの作品は、タイトルがタイトルだけに、
全集片っ端から読もうとしなければ出会えなかったなぁ。
というわけで、自信を持ってお勧めできる手塚作品でした。
ちなみに全7巻のようですが、全集においては巻数がとても離れており、
ひとまず1〜5巻までが最初に刊行されております。
- 作者: 手塚治虫
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