Book Select 本を選び、本に選ばれる

読んだ本にまつわる話を書き綴っていくことにしました

男なら誰もが一度憧れる任侠の世界なんだけど、ちょっと主人公一匹狼すぎるんだよね。 冬目景/黒鉄

なんとなく雰囲気が小洒落てる系の漫画家、冬目景
昔はこんなチャンバラものも書いてました。

しかも、主人公は開始早々瀕死の重傷を負って、
機械化=からくり化されるという展開。

体はほぼロボットみたいな主人公が織りなす、任侠ちゃんばら漫画がこれ。
で、自分をカラクリにした先生のもう一つの作品である喋る刀が愛刀。
人格の宿った喋る刀とのコンビは凄く良い感じ。
愛刀と、自分とのバディ(相棒)ものみたいな要素がそこに生まれてる。

黒鉄 1 (モーニング・オープンKC)

黒鉄 1 (モーニング・オープンKC)

黒鉄(1) (講談社漫画文庫)

黒鉄(1) (講談社漫画文庫)

でもよく考えると、主人公がカラクリである必要性ってあったんだっけ?
別に普通の人間でも特に支障はないよね??みたいにも思ったり。
まぁ、喋る刀がないと違う雰囲気になっちゃうけど、刀だけ喋ってればそれはそれでさ・・・。

まぁ、任侠者って男なら皆通過するものだよな。
あれには独特な浪漫がある。でも今時の若者はもう興味ないんだろうか・・・。

でもなんかこう、この漫画には爽快感がないんだよなぁ。
任侠者って、ギリギリまで我慢して、耐えて、忍んで、
いよいよ堪忍袋の尾が切れたっていうところからのカタルシス。
筋は通す、けじめはつける、みたいな気持ち良さだと思うんだけど、あんまりそういうのないんだよな。
まぁ、あまり派手な立ち回りは無しでやりたかったのだろうけど、
なんかいまひとつ物足りなさも残るんだよなぁ。

なんて思って調べたら、昭和残侠伝のBlu-rayが出てるじゃねーか!!!!

昭和残侠伝 Blu-rayBOX I (初回生産限定)

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昭和残侠伝 Blu-rayBOX II (初回生産限定)

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これは、欲しい・・・。


黒鉄 1 (モーニング・オープンKC)

黒鉄 1 (モーニング・オープンKC)

黒鉄(1) (講談社漫画文庫)

黒鉄(1) (講談社漫画文庫)