なんとなく雰囲気が小洒落てる系の漫画家、冬目景。
昔はこんなチャンバラものも書いてました。
しかも、主人公は開始早々瀕死の重傷を負って、
機械化=からくり化されるという展開。
体はほぼロボットみたいな主人公が織りなす、任侠ちゃんばら漫画がこれ。
で、自分をカラクリにした先生のもう一つの作品である喋る刀が愛刀。
人格の宿った喋る刀とのコンビは凄く良い感じ。
愛刀と、自分とのバディ(相棒)ものみたいな要素がそこに生まれてる。
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でもよく考えると、主人公がカラクリである必要性ってあったんだっけ?
別に普通の人間でも特に支障はないよね??みたいにも思ったり。
まぁ、喋る刀がないと違う雰囲気になっちゃうけど、刀だけ喋ってればそれはそれでさ・・・。
まぁ、任侠者って男なら皆通過するものだよな。
あれには独特な浪漫がある。でも今時の若者はもう興味ないんだろうか・・・。
でもなんかこう、この漫画には爽快感がないんだよなぁ。
任侠者って、ギリギリまで我慢して、耐えて、忍んで、
いよいよ堪忍袋の尾が切れたっていうところからのカタルシス。
筋は通す、けじめはつける、みたいな気持ち良さだと思うんだけど、あんまりそういうのないんだよな。
まぁ、あまり派手な立ち回りは無しでやりたかったのだろうけど、
なんかいまひとつ物足りなさも残るんだよなぁ。
なんて思って調べたら、昭和残侠伝のBlu-rayが出てるじゃねーか!!!!
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これは、欲しい・・・。
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