桂正和の初期作品。
子供の頃のおぼろげな記憶なんだけど、
なんかのお店にコミックスが置いてあって、
子供心になんかすげーかっこいいなぁ、と思ってた記憶だけがある。
話とかは全然わからないというか、まだ読めないくらいの年頃で、
ただただウイングマンがカッコよく見えたんだよなー。
で、たまたまジャンプの新アプリ「Myジャンプ」(読みたい作品選んで毎週届く)で
ウイングマンも選んで読み始めたら、一気読みしたくなって買ってしもうた。
ウイングマン 全13巻完結(少年ジャンプコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 桂正和
- 出版社/メーカー: 集英社
- メディア: コミック
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お話をちゃんと読んだのは初めて。
でも思い出憧れ補正があるから、古臭くてちょっと稚拙なお話でも、全然気にならない。
むしろ、憧れのヒーローに自分がなれるなんていう夢のような設定は、
子供のハートを鷲掴みにするよなー、なんて思ったり。
そして昔の漫画ってシンプルだよね。
ノートに書いたことが実現するドリムノートに空想のヒーローのことを書いたら、
自分がそのヒーローになっちゃった。で、悪と戦います。
特に難しい伏線等はございませんって感じ。
これに比べると、今の漫画ってとても複雑な気がしてくる。
大人が読む分にはその方がもちろん面白いんだけど、子供たちはどこまで着いてきてくれてるんだろう?
ちょいエロ、ちょいギャグ、ちょいラブコメのヒーローもの。
ここからしばし美少女漫画に特化してみたり、ヒーローものに回帰してみたりって思うと確かに
ウイングマンにはこの後の作品の片鱗が随所にあるよな。
というわけで、ちゃんと全部読んでみたくなりました。
- 作者: 桂正和,桂 正和,桂正和
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大人買いしてしまうか。
ウイングマン 全13巻完結(少年ジャンプコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 桂正和
- 出版社/メーカー: 集英社
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