オーストリアの小説家、『ゴーレム』や『緑の顔』といった幻想小説が代表作。
しかしいまいちすんなり入って来なかった・・・
私たちは時間で出来た構成物なのであり、肉体とは、物質であるかのようにみえて、流れ去っていった時間以外のなにものでもないのです。
P.32
- 作者:グスタフ・マイリンク
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 1989/04/21
- メディア: 単行本
しかしそれでも山尾悠子さんが推薦している作品集と、
『ゴーレム』の2冊は気になるな。
- 作者:グスタフ マイリンク
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 2017/10/20
- メディア: 単行本
- 作者:グスタフ・マイリンク
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2016/09/14
- メディア: Kindle版
白水Uブックスの『ゴーレム』は紙はすごくプレミアついてるみたいね。
Kindle版あるなら読んでみようかな・・・
なんというかこういう海外の幻想小説って根幹に
「神秘」とか「魔術」的なものがあるんだけど、
その前提となる文化、宗教、世界観がいまいちわかってないから
しっくりこないのかしらね、と思ったり。