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Book Select 本を選び、本に選ばれる

読んだ本にまつわる話を書き綴っていくことにしました

やさしい王子様は意外とドS。 小川彌生/キス&ネバークライ

きみはペット』の小川彌生が描くフィギア・スケート漫画。
通称、キスネバ。
中でもこれは男女ペアのアイスダンスにフォーカスした作品。

キス&ネバークライ(1) (KC KISS)

キス&ネバークライ(1) (KC KISS)

この10年くらいのフィギアブームってなんか凄いよね、と思いつつ、
そういうブームが起きると作家もハマって書きたくなるっていうパターンなんだろうな。

実際は単純なスケート漫画ではなくて、
どちらかと云うと、もう少し携帯小説的な漫画。

主人公の少女が幼少時に抱えるトラウマ。
悲劇のヒロインと王子様、的な構図で描かれる純愛。
まぁ本当にわかりやすく携帯小説的。

男性主人公は「超」がつくほどヘタレ。
優しいとか見守ってるとか通り越してただのヘタレなのだけど、
結局最後の最後の最後までなんもせず、結果、ヒロインに抱いてと言わせる。
この一周廻ってドSなんじゃないかって感じは悪くない。

ちなみに、フィギアで演技終了後採点を待ってる間に座ってる席のことを
キス&クライと言う所から、このタイトルは来ている。
知らなかったなー、キス&クライ。

ちなみに、表紙だけ見てると、
突然表れるこれ↓がちょっと笑える。

キス&ネバークライ(9) (KC KISS)

キス&ネバークライ(9) (KC KISS)

まぁ全部で11巻だし、さくっと読める良作って感じ。

キス&ネバークライ(1) (KC KISS)

キス&ネバークライ(1) (KC KISS)