人の秘密を覗き見るのぞき屋のお話。
探偵みたいなもんで、調査依頼されて対象を覗くってパターンのお話が多いのだけど、
のぞくことで思いもしなかった裏の顔が浮き彫りになる。
人は日々、社会生活を送っていく上で仮面をかぶって生きているわけで、
その仮面の下には様々な欲望がうごめいている。
人間てそんなもんだと思っていて、どんなに聖人君子ヅラしていても
男だったらほぼみんなオナニーしてるわけだよ。
学校の先生だろうが、立派な学者だろうが、
飛ぶ鳥落とす勢いの経営者だって、
本当は皆ゲスな一面も持っている。
人間だもの。
- 作者: 山本英夫
- 出版社/メーカー: 電書バト
- 発売日: 2016/10/01
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で、この作品のテーマもそういう表には出してない人の本性、みたいなもの。
1つ1つの話が、ちょっとキモいくらい歪んでる人が出てきたりするけど、
まぁ、そういう人もいるよね、人間だもの。
本筋とは違う話なんだけど、上の画像のカットに苦笑い。
自分の娘に懸想する親父の話があるのだが、
まぁ確かに嫁の劣化でうんざりしている世の夫はたくさんいるだろうな、と思いつつ、
でも娘にいく奴はごくわずかだと思うのだが、、、そこは漫画ってことでご愛嬌か。
逆にあまり劣化してると旦那さんが歪みますよって言ったら
世の妻たちはもう少し気にするんだろうか・・・。
そんなことも思ってみたり。
とにかくやっぱり山本英夫は才能の塊。
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