「刃牙を読んでないなんてありえない」と知り合いの編集者に絶句されたので、
そこまで言うなら読んでみましょうと大人買いしてみた。
でもさ、基本的に格闘技とかそんなに興味ないし、
男なら誰でも世界最強の男になりたいと思うもんだ、みたいな価値観は、
正直さっぱりわからない・・・。
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まぁ、それでも頭使わずに楽しめる漫画らしい漫画なのかも。
東京ドームの下には、秘密の地下闘技場があって、
日夜人間離れしたグラップラー達が熱いバトルを繰り広げている!
その若いチャンピオンが主人公の刃牙なんだけど、
これまた刃牙の父親が地球最強の男で、戦うことしか頭にないタイプなんだな。
その強さたるや、一人で一国の軍隊に匹敵するほど。
まぁ、ありとあらゆる格闘家が出てきて人間離れした技を披露していくわけだ。
まぁ自分も中坊の時に見ていたらもう少し憧れたかもしれない・・・。
ただ、超個性的なキャラが次から次へと出てくるのは見事で、
馬鹿さ加減も含め、それなりに面白いのも確か。
最後の最後、ジャック・ハンマーがジャック・範間だった時は笑った。
いや、もうなんというか、そのなんでもありさ加減は今時なくて新鮮かも。
意外としぶとかった愚地独歩、達人、渋川剛気、
ただのつっぱり柴千春あたりが強烈だったな。
ジャンプの王道バトルものがファンタジーであるのに対し、
チャンピオンはベースとなる世界が現実なんだよね。
刃牙も現実の上で、全力で荒唐無稽なことをしている。
でもカメハメ派は出ない。あくまでも格闘技の延長線上にある荒唐無稽さに留まっている。
で、漫画の作り方も友情、努力、勝利ってよりは、男気とか根性路線。
まぁ、良くも悪くも頭悪そうなヤンキー文化なんだよな、それがまた良いところなんだけど。
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