『め組の大吾』の作者が描くファンタジー。
佐渡島氏率いるコルクが担当していることでも話題の作品。
話題の作り方も、盛り上がってる感を演出するテクニックも巧みで、
やがて作品が気になり、読みたくなってしまう。
そういうのは本当にうまい。
佐渡島さんは、さも素晴らしいことであるかのように語るから。
- 作者: 曽田正人,瑞木奏加
- 出版社/メーカー: コルク
- 発売日: 2014/08/29
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で、実際に読んでみてどうなの、って所なんだけど、
これ、いうほど面白いかね??
正直キャラクターが何考えてるのかわからなくて感情移入できない。
何考えてるかわからないキャラクターがいちゃいけないわけじゃなくて、
そういうキャラクターが魅力的な時もたくさんある。
でも、なんかこの作品て、みんな何考えてんだかわかんないんだよね。
もちろん、断片的に魅力的な瞬間はあるんだけど。
よく言えば、キャラクターがそれぞれ動き出してる感じとも言えるけど、
百歩譲ってキャラクターが動いていたとしても、物語が動いてない。
確かにキャラクターがどんな行動をとるのか、予想外の展開とかはあるんだけど、
それもイマイチ面白くないんだよなぁ。
妙に説明的なカットやセリフが多いのも鬱陶しいのかもしれない。
キャラが変な動きするんだけど、結局作者の計算のように見えてしまったり・・・。
テンプリズムを読んだら、むしろ『め組の大吾』読みたくなったわ。
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- 作者: 曽田正人
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マンガって難しいなぁ。
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