38度線上の怪物と言われると、北朝鮮と韓国の国境線、
北緯38度線、板門店のことを思い浮かべるけど、全く関係ない!
これは誤認されると自覚した上で意図的につけられたタイトルらしい。
じゃあ38度線って何?ってのは体温のこと!
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医者らしい発想の物語で、
体内での結核菌と白血球の戦いを描きながら体の中を旅するお話。
確かに手塚治虫の全集は今読んでもつまらんものも多いけど、
物語の型というか、いろんな発想の原型が詰まっている。
で、それ自体はきっと今でも通用するものなんだよね。
そこがすごい。
この38度線上の怪物の発想自体は現代でも有効だってのは、
まさに『はたらく細胞』が体現していると思う。
- 作者: 清水茜
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これぞ現代版38度線上の怪物と言えるのでは。
きっと手塚治虫の全集読んで、この発想を現代的に翻案すると・・・なんて考えていくと
いろんな物語が生まれてくる気がする。
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